8/28-31四日連続結城座の劇場にて、第二段階のリハーサルを行いました。演出の佐藤信さんのご指導に従い、まずは、両劇団共演の部分からリハーサルをし、次は、両劇団各自ソロの部分を調整しました。舞台監督、照明、音響、技術スタッフ、各チーム全員集合し、ベストコンディションでリハーサルに臨み、準備が整いました。8/31の朝チケットが完売されたと聞き、更に自信をもらいました。座・高円寺に前進します！

2022/08/31

9/3初公演の日がやっときました。睡眠時間をちゃんととって、翌日の午後元気いっぱいで通し稽古に参加してくださいと前日団長は丁寧に話をかけてくれました。その後、団長と主演の皆さんは千葉テレビのインタビューをうけました。18時40分頃高橋弘幸教授と林于竝教授に司会をしていただきました。今回の交流活動に関して、日本側も台湾側もとても重視しています。謝長廷大使と杉並区区長岸本聡子氏に開演前にお越しいただき、講演をしていただきました。私たちは杉並区に本公演に登場する人形-二郎神様一体を差し上げました。杉並区と座・高円寺を守り、何事もうまくいきますような意味を込めています。

初公演はほぼ満席で、会場外で観客は私たちが持ってきた葉書に興味を持っているようです。日本の観客は台湾語が分かりませんが、芸術に国境はありません。私たちは十三代目結城孫三郎と一緒に稽古する時と同じように、私たちは台湾語で孫三郎先生は日本語で稽古をしていますが、うまくやり取りをしています。みんなの協力のもとで、初公演は大成功でした。公演終了後、謝大使と岸本区長と出演者全員との記念撮影が行われました。東文センターは感謝の気持ちを込めて皆さんのために、劇場の裏で打ち上げパーティーを用意してくださいました。コロナ禍で小さな打ち上げパーティーしかできないですが、お互い誠心誠意で接して交流しました。

2022/09/04

9/4座・高円寺にて第2回目の公演、今回日本ツアー最後の公演ともいえます。会場外開演1時間前から入場待ちの列ができました。公演の情報について、いろいろ聞かれて、団員を見かけましたら、サインや写真撮影まで頼まれました。2回目観る観客も、今までのイベントに全て参加してくださった方もいらっしゃいます。とても感動していて名残惜しいです。上演終了後の座談会で観客も積極的に参加してくださいました。しかし、劇場の片付けもあって、質疑応答も1時間前後終わらなければなりません。公演も大成功して、全ての任務もやっとやり遂げました。みんなは荷造りをして、翌日台湾へ帰国します。

2022/09/07